精神科体験記①認知行動療法で有名な精神科に通います

2019年4月4日

メンタルクリニックを受診しました、まーすけです。

大学四年間カウンセリングに通っていたのですが、カウンセリングではなにもよくならないので、メンタルクリニックを受診しました。

というのが、去年の7月くらいで、二回くらいいってからめんどくさくなってずっと行かなかったのですが、今回また行きはじめることにしました。

理由は、しんどすぎたのと、彼氏に対する殺意が押さえきれなくなってきたから。

日に日に自殺願望や殺人願望、虚無感がましていくのでもう「助けて!!」という感じで、受診しました。

私が通うのは、認知行動療法で有名な先生のところです。

認知行動療法とは?

認知行動療法 とは、患者の歪んだものの考え方を正しバランスをとる認知療法 と、患者の行動を変えて楽しい経験や安心する経験を積ませる行動療法 を行うことです。

考え方だけではなく、その人の行動にまで働きかけるのがミソです。

精神科にくる患者は、得てして楽しい・気持ちいい・安心できるという経験がありません。というか感じることができない状態です。

なので、少しでも自分にとって楽しい・気持ちいい・安心できるという状態を感じれるようにしよう!というのが行動療法なのです。

どんなことでもいいのです。

ご飯をおいしいときちんと感じること、ヨガやストレッチでリラックス感を味わうこと、とにかく少しでも「快」の感覚を感じれる行動を探すのです。

そして、その行動を増やし、落ち込んだとしても「快」の行動をとることによって、ストレスに対応できるようになっていく。

これが認知行動療法による治療の流れです。

当日の受付

私は平日の16:30頃に行きました。

会社を早退して精神科へ笑

もちろん職場には精神科へ行くことはみじんも言わないです。

結構こんでいて、5~6人ほどいましたね。

受付へ保険証と診察券を渡し、待機すること50分…。

なかなか呼ばれなかったです。

まあ皆さんたくさん吐き出したいことがあるのですから、時間がオシオシなのでしょう。

同じ穴の狢ということで、暖かい気持ちで待機していました。

実際は、嫌なことが頭でぐるぐるしていたら時間が過ぎました。以外と待ち時間は苦にならなかったです。(別の意味で苦だったけど)

診察室へ

診察室へいくと、先生とご対面です。

私の主観ですが、優しくて知的な雰囲気で、話しやすい先生です。

私が入ると、「去年の7月のごろにも来てくれてたんだね。今回はどうしたのかな?」的な感じで優しく迎えてくれました。

なんか泣きたくなりました。

 

「うえーん助けてよぉー」(/≧◇≦\)

「彼氏が憎いよー殺したいよー死にたいよー毎日嫌なことが頭から離れなくてしんどいよー」

 

というようなことを吐き出しました。

そしたら、先生は優しい口調で、「彼氏のことを殺したいと思うのは異常だね。それはわかるかな?」(いわれても不愉快にならないようなしゃべり方でした)と私の状況を客観的に指摘しました。

そして、なぜそうなったか、どういうひとがそういう傾向に陥りやすいか、など傾向を語った上で、「自分の過去についてなにか思い当たる点はあるかな?」と聞かれたので、いじめのことや親との関係を話しました。

「それはつらかったね」と辛い経験に共感を示しつつ、今の状況を客観的に示しつつ、どうすべきかを語ってくれました。

ためになった先生のお話し①

ひとつめは、外傷性記憶のお話です。

外傷性記憶 とは、「自分の存在の基盤そのものに関わり、安全感や自尊心が根本からひどく損なわれるような深刻な経験の記憶」 です。

この記憶には、

 

①極めて長い間記憶が保持され、ささいなきっかけで再現される

②その記憶には瞬時に大きな動揺をもたらす強力な作用がある

③外傷性記憶が現れると、普段の状態(友好・安心モード)→外傷体験に基づくモード(敵対・混乱モード)で自分と周囲の人をみるようになる

④敵対・混乱モードに陥ると、敵対・混乱モードに基づく自他の言動が軋轢を強めてしまい、更にしんどい状況に追い込まれる

 

という特徴があるそうです。(参考:先生のプリント)

うーん、めっちゃあてはまるww

というか私彼氏といるときは、常時敵対・混乱モードだわ!ということに気づきました。

彼氏といると、落ち着かないんです。

不安で、嫌な記憶が呼び出されて、またそういう目に会うんじゃないかそんな想いはもう味わいたくない!!嫌だ!!!という思いが、私を駆り立てています。

休まるときがありません。もうしんどいです。

敵対・混乱モードになっているときは、その記憶をはっきりと意識しているわけではないのですが、そのときの辛い記憶・経験・感情が自分の中で再現されている感じです。

自分のこういった状態を認識し、少しずつ自分の外傷性記憶と距離を取れるようになることが認知療法の第一歩なんだそうです。

ためになった先生のお話し②

ふたつめは、しんどい記憶や思いが消えないときはどうするか? というお話です。

これは普通の人は「当たり前やんけ!」と思うかもしれませんが、私にとっては目からウロコです。

しんどいとき(敵対・混乱モードのとき)は、嫌な記憶を思い出さないしても友好・安心モードにできるだけ戻るよう努力する、ということです。

私、実はこれ全然やってきませんでした。

というか、そんな発想がありませんでした。

だって、カウンセリングうけてたときは、「なぜそうなったの?自分はどう感じているの?そのときどう思ったの?」と、ずっとそのことを考えることばかりしていました。

カウンセラーもそういう質問ばかりですし。

そうして嫌なことに向き合って、なぜ、なぜを追及していくことが、自分の理解につながり、回復の糸口になると思っていたのです。

でも、そればかり追及していても全く意味がないとはいいませんが、結局私はなにも変わらずつらいままでした。

嫌な記憶を思い出すだけ。

で、原因がわかったとしても、どうしようもない。過去は変えようもない。

だから、「嫌な記憶・辛い記憶を思い出さなくてもいい。」という考えが、目からウロコだったのです。

「考えなくていいんだ!というか考えないほうがいいんだ!!」みたいな。

私の今後の課題

私が実践することは以下の2つです。

 

①敵対・混乱モードに入ったら、ただちにそれを認識し、外傷性記憶が作用しているのだと認識すること

②敵対・混乱モードを抜け出して、友好・安心モードな戻れるような手段を探すこと(音楽を聞く、ヨガをするなどなんでもよい)

 

です。

振りかえると、自分の中に友好・安心モードでいられる瞬間が全然ないです。(ゆえに自分が友好・安心モードになるとどんな状態かもしらない)

しかも、彼氏と離れた時点で敵対・混乱モードになるし、一緒にいたとしても敵対・混乱モードになります。

つまり、常時「敵対・混乱モード」 です。

うーん、人間関係が苦しくなるわけだ…。

ここで、頑張ろう!とか、変わろう!とか思えたらいいんですが、中々そう思えない自分の救えない人間性にがっかりしながら、今日のブログを終えます。(絶望)

またそのうち行きます。

(終)